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2010/05/24
国民と約束したことは実行するのが我々の任務 小沢幹事長が会見で




 小沢一郎幹事長は、24日午後党本部での定例記者会見で郵政改革法案の今国会内の成立に関する質問に答え、「会期が残り少なく、日程は厳しいのは重々承知している。小泉郵政改革なるものは国民に何の利便ももたらしていない。これを正すと約束したのだから、今国会で成立を期すのは我々の任務だと思う」とした。

 また、国会議員の定数削減、国家公務員の人件費の2割削減などが実行されないため、みんなの党に支持が集まっているのではないか、面談・調査するとそういう結果だとの質問に、「我々は、ムダを排し、自らを律し、血税を有効に使う、そうすれば財源が十分出てくると言って選挙を戦った。それが十分にできていないのは事実だろうと思う。衆院議員定数を比例で80、参院議員定数を40削減のマニフェスト作成の段階。言ったことは実行することが大事。時代の要請などに合わせて変更、修正するのもいいが、約束したことを実行、実現するという姿勢を堅持しないと国民から見放されてしまう。マニフェストに取り入れると同時に実行していかなければならない」と答えた。
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