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2010/05/26
【今日の官邸】鳩山総理(代表)記者ぶら下がり、平野官房長官会見


■鳩山由紀夫総理(代表)記者ぶら下がり■

 鳩山由紀夫総理(代表)は26日、官邸で記者から日米共同声明と政府方針に関して問われ、「日米共同声明はまだ最終段階ですから、さらにそれをどのように閣議のなかで理解をいただくかということも今詰めている段階。いろんな可能性を検討していく必要がある。ただ、私が申し上げた方針が変わることはない」と語った。

 政府方針の決定については「最終的にどのような形にするかは決めてはいないが、何らかの形で閣僚の皆さま方に理解をいただくことを行っていきたい」と述べ、「何らかの形で閣僚の皆さんの理解が必要だと思うから、署名と言うのが自然」との認識も示した。

■平野博文官房長官会見■
■「日米共同声明を受け政府方針を決定する」普天間基地移設問題で■

 平野博文官房長官は、26日午後の記者会見で、普天間基地移設問題で記者の質問に、今後の政府方針決定の進め方に関し、以下のように答えた。 

 まず、日本の外務大臣、防衛大臣とアメリカの国務長官、国防長官との間で、日米共同声明が出される。現在、共同声明の最終文案の交渉に入っている。これを受けて、基本政策閣僚委員会(社民党、国民新党の党首が出席)を開き、そのうえで閣議を開き、政府として対処方針を決定する。決定を閣議決定とするか、閣議了解とするかは決まっていない。その後、総理談話、談話の形にするかは未定だか、何らかの形で国民に向けた声明等を発表する。
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