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2010/06/08
新しい内閣ともども力を合わせて参院選に邁進していく 高嶋参院幹事長


 高嶋良充参議院幹事長は8日午後、国会内で定例記者会見を行い、新体制となった党の動きについて記者団に語った。
 
 まず高嶋参院幹事長は、菅直人代表をはじめとする新執行部が発足し、参院執行部としても菅体制を支えて一致協力していきたいと語り、「内閣は清新な閣僚を選んでいただき、まさに選挙勝利内閣で参院としては大歓迎。新しい内閣ともども参院執行部、力を合わせて、参院選の大勝利に向けて邁進していきたい」とした。

 また、参院選の目標について問われ、「前回を上回る議席数を確保して、少々のことではびくともしない参議院の態勢を確立していくことが、鳩山前総理や小沢前幹事長の辞任に報いる道だと思っている」と述べた。

 国会の会期延長については、「会期はあと1週間ちょっとであり、組閣後所信表明演説、代表質問等の日程でいけば、会期末でちょうど終わる。郵政法案を審議するには会期延長しなければならない。いずれにしろ、窮屈な日程であることは事実だ」と述べた。そのうえで、「参院側の気持ちとしては、7月11日というスケジュールで全ての選挙準備を整えてきたことから、日程を動かすのは非常に厳しい」とした。
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