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2010/06/12
岡田外務大臣、内閣官房副長官の福山参院議員らと京都で演説 新政権での一層の尽力訴える


 岡田克也外務大臣は12日、京都市内で行われた特別街頭演説会に参加した。

 京都市中心部の四条河原町交差点付近で行われた街頭演説会には、気温30度を超える炎天下にも関わらず、現地を通行中の約600人の市民が足を止め、地元選出国会議員や岡田外務大臣の訴えに耳を傾けた。

 演説会には、岡田外務大臣のほか、内閣官房副長官の福山哲郎参議院議員(公認予定候補)、泉ケンタ内閣府大臣政務官、北神けいろう、平智之両衆議院議員が参加。京都府連『ダッシュ号』の車上より、それぞれ国政報告を交えながら街頭演説を行った。

福山議員は、官房副長官就任時のエピソードを紹介し、「1分1秒も立ち止まることは許されない。粉骨砕身、菅総理・仙谷大臣を支え、この政権を長期政権にすべく、尽力して行く」と力強く述べた。

 引き続き壇上に上がった岡田外務大臣は、「昨年の夏、皆さんのご支援を頂いて政権交代を果たして9カ月。鳩山総理の辞任には責任を感じているが、この国の改革は間違いなく先に進んでいる。強い経済、強い財政、強い社会保障の実現を目指す」と述べた。

 街頭演説終了後、京都市内のホテルで開催した、民主党時局講演会には京都市内の党員サポーターら1000人超が詰め掛けた。

 講演会では、福山議員が岡田外務大臣の下、副大臣としてコペンハーゲンで行われたCOP15に出席、会議終了後に岡田大臣に会議の報告をした際のエピソードを披露。感極まった福山議員が声を詰まらせる場面もあり、それを受けた岡田大臣は、「外務副大臣として支えてくれた福山さんを官房副長官として送り出すのは断腸の思いだった」と話した。

 また各議員ともに、菅新政権における民主党の取り組みについて語り、ここでも多くの参加者からの激励を受けた。
 

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