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2010/06/21
【今日の官邸】福山官房副長官


 福山哲郎官房副長官は、21日午前の会見のなかで、口蹄疫対策の進捗状況として、20日までに患蓄・疑似患蓄全頭の殺処分および埋却を終了する計画について、全体の約7割を占める川南町で全ての処分が終わったこと、高鍋町、西都市ではなお約牛7400頭、豚1300頭が残っていると報告。あいにく雨天の中、現地の皆さんが最大限の努力された結果だとして昼夜を徹しての作業に敬意を表し、政府、県も含め一丸となって努力していきたいと語った。

 また、菅直人総理(代表)から次の段階とした指示のあったワクチン接種家畜の殺処分・埋却については、今後殺処分が必要なワクチン接種家畜は約4万6000頭(牛、豚各約2万3000頭)であると述べ、埋却に必要は土地の確保、処分に必要な獣医などの人員協力についても都道府県等の協力を得て当面必要な獣医の確保はメドが立ったと体制は整ったと明かした。
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