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2010/06/24
一層の税金のムダ遣い削減に取り組めるよう応援してほしい 浜松で蓮舫大臣




 蓮舫行政刷新担当大臣は24日夕、静岡県浜松駅前で開かれた街頭でマイクを握り、2000人の支援者、聴衆に向けて民主党が掲げる政策への理解を求めるとともに、より一層のご理解を頂きたいと訴えた。

 蓮舫大臣は、野党時代のことを取り上げ、「役所からまったく提供されない情報が多すぎて、議論ができない閉ざされた空間だった」と話し、「必ず政権交代をして、誰もが政治に参加できる、情報公開された政治を実現したいと訴えた結果、昨年やっと政権交代ができた。そして情報公開をするとの思いで事業仕分けを行ってきた」と述べ、政権交代の成果が着実に出ていることを訴えた。

 さらに蓮舫大臣は、「私たちは事業仕分けを通じて、天下り、渡り、随意契約、特別会計間でのお金のやりとりなどを調べて公開してきた。そして、これらを一つひとつ直していく、税金の動きを改める、税金のムダ遣いをやめさせる仕事を民主党に任せてほしい」と話し、民主党がいっそうの税金のムダ遣い削減に取り組めるよう応援してほしいと訴えた。

 蓮舫大臣は、「ムダを削り、浪費を改め、使いやすい分かりやすい国民が参加できる新しい政治を民主党はつくっていきたい」とし、「チーム民主党でそれぞれ専門分野のある人が、それぞれの適材適所で仕事をしていく。そしてその力を新しい国を変えていく原動力にしていく。新しい政治で、これまで50年間にわたって肥大化してきた政治・行政を刷新して新しい仕事を、新しい政権をつくらせてほしい」と話し、民主党を国民の皆さんのためにもっと使ってほしいと訴えた。

 また、この日の街頭演説には、牧野聖修、小山展弘、斉木武志、斉藤進各衆院議員の他に、自治体議員も多く駆けつけ、それぞれ民主党政権への理解を力強く訴えた。
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