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2010/07/01
官主導から政治主導に着実に進んでいる政治の更なる前進を 岡田外務大臣、秋田県大潟村で訴える




 岡田克也外務大臣は1日午前、秋田県大潟村で街頭演説し、この10カ月間で進んできた改革を前に進めるのか、官主導の心の通わない政治に戻すのかを考えて、私たち民主党の活動に注目してほしいと、会場に集まった500人ほどの聴衆に民主党への理解を求めた。

 岡田大臣は、この10カ月の未熟さをお詫びしたいと述べた上で、着実に成果は上がっている点はご理解していただきたいとし、「堅い話だが、外交文書を30年たったら公開するということを決めた。これは今までの保守的な官僚の考え方の日本ではできなかったことだ」とし、官主導から政治主導に進んでいることを強調した。

 岡田大臣はまた、政府は確実に変わっている、それは外務省だけでなく他の省庁でもそれぞれの大臣が頑張っているからだと話し、「これまで続いてきた官主導の心の通わない政治に戻すのかを考えてほしい」と述べ、国民の皆さんの力で政権を与えてもらった流れを変えないでいただきたいと訴えた。

 また、松浦大悟参院議員・秋田県連代表、高松和夫、川口博両衆院議員も駆けつけ、岡田大臣に先立ち皆さんの期待に応えるためにいろいろな政策を出してきたが、自民党の60年のツケをたった10カ月で解決するのは難しい。新しい日本に改革しているところだと述べ、引き続き民主党に注目してほしいと訴えた。
 

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