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2010/07/05
政権交代の意義はこれから。改革をさらに進めさせてほしい 横光組織委員長が熊本で




 横光克彦組織委員長は5日午後、熊本県宇土市内で街頭演説し、「国民の皆さんは、すさまじい決断をして政権交代を実現させてくれた。わずか10カ月だが、民主党が政権を担ったことは事実である。その間に自民党政権ではできなかった多くのムダを炙り出した。政権交代の意義はこれからだ。民主党による改革を進ませてほしい」と、力強く訴えた。

 政権が交代したことについて横光組織委員長は、「自民党は見て見ぬふりをして、一部の人だけが利益を受けられるシステムを作ってきた。しかし、この10カ月の間に、それらのムダを炙り出し、メスを入れることができた」と話し、国民の皆さんが政権交代をさせてくれたことが、ムダ遣いの削減につながったとの認識を改めて示した。

 そして横光組織委員長は、「これから改革が本格化する。政権交代をした意義が問われる」と説き、税金のムダ遣いの削減や、天下りの根絶など、改革の歯車を進めさせてほしいと、照りつける日差しの中、熱心に聞き入る聴衆に力強く呼びかけた。
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