2010/07/05
開いた新しい時代の流れを進めていこう 仙台市で枝野幹事長
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枝野幸男幹事長は5日夕、宮城県仙台市内で街頭演説し、強いものに光を当てる旧来型の政治でなく、「国民の生活が第一。」で暮らしの足元に光をあてる民主党政権の新しい政治に期待を寄せてほしいと訴えた。
枝野幹事長は、「仙台の大学で学んだということもあり、仙台は(自分にとって)第二の故郷である」と演説を始め、「昨年の夏、みなさんに開いていただいた政権交代という新しい時代の扉。そして、時代を前に進めていこうという歩みを進めていく試みに力を貸していただきたい」と呼びかけた。
枝野幹事長はまた、政権交代が起き、事業仕分けによって明らかにされた税金のムダ遣い等、日本の政治が変化を始めている実績をあげ、「政権が変わることがなければ、こうした真実を国民のみなさんに明らかにすることすら進んでこなかったことを改めて確認して欲しい」と説いた。
そのうえで、「国の事業のムダ遣いのカラクリがわかった。いよいよ、これからムダ遣いを生み出す独立行政法人や特別会計等のカラクリをぶち壊すための法改正等に取り組もうとしている」とし、引き続き新しい政治を実践している民主党政権への理解と支援を訴えた。
さらに枝野幹事長は、「民主党は一貫して『国民の生活が第一。』と訴えてきている。一人ひとりの暮らしの安心を最優先し、暮らしの安心感を受けることで、地域が元気になり、日本が元気になるというやり方で、日本の元気を取り戻していきたい」と語った。
なお、街頭演説には、岡崎トミ子参議院議員、斎藤恭紀衆議院議員も参加した。
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