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2010/07/20
政府・民主党首脳会議を開催 


 首相官邸で20日午後、政府・民主党首脳会議が開かれ、政府側からは菅直人総理、仙谷由人官房長官、玄葉光一郎内閣府特命担当大臣が、民主党側からは枝野幸男幹事長、樽床伸二国会対策委員長、輿石東参議院議員会長が出席。また、政府側から古川元久、福山哲郎両官房副長官が、党側からは三井辨雄国対委員長代理、高嶋良充参議院幹事長、平田健二参議院国会対策委員長、細野豪志幹事長代理が陪席した。

 会議後に福山官房副長官、細野幹事長代理が揃って記者団に語ったところによると、冒頭菅総理から、衆参の党の方々と政府との意見交換の場としてこの会議は大変重要であるとの認識が改めて示され、政権運営および国会運営をしっかりと行っていくために協力を求めたいとの意向が示された。その後、予算委員会に関する議論の際、菅総理から「国民に向かって総理としての思いを述べることも含めて前向きに検討してほしい」との発言があり、対応は国対に一任するとの考えが示され、党で引き取って対応することになった。

 党側からは枝野幹事長が同日行われる役員会の中身に関する説明がなされ、代表選挙の今後の動き、選挙管理委員会の設置等について報告した。また、国会日程について、国対委員長、参議院議員会長から現状報告したうえで、予算委員会の運びに関して話し合われ、具体的な日数については国対の対応に一任された。
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