玄葉光一郎政策調査会長は、22日午後国会内で記者会見し、「平成23年度予算概算要求組み替え基準に関する民主党提言〜『ヒト』を大切にし、命を守る予算の実現に向けて〜」を発表した。
これに先立ち、玄葉会長は、菅直人総理、仙谷由人官房長官、野田佳彦財務大臣にも会い、内容を説明した。
玄葉会長は会見で、「元気な日本復活特別枠」を概ね2兆円確保し、民主党らしい、夢のある予算にしたいと強調した。そのための財源は、秋に実施する特別会計の事業仕分け、「行政レビューシート」を活用した府省段階での事業の検証を挙げ、徹底したムダ遣い根絶、総予算の組み替えによってできる限り生み出すとしたうえで、「さまざまな方法があるだろう」とした。また、国会議員の経費削減にも当然取り組むとした。
さらに、秋の事業仕分けには、山口壯政調筆頭副会長を責任者としてプロジェクトチームをつくり、全面的に党として協力するとした。
提言の全文は以下のダウンロード参照。
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