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2010/07/29
【今日の官邸】菅総理(代表)記者ぶら下がり、仙谷官房長官会見




■菅直人総理(代表)記者ぶら下がり■
ルース駐日米国大使の広島平和記念式典参加歓迎する

 菅直人総理は29日夜官邸で記者団の質問に答え、ルース駐日米国大使の広島平和記念式典参加を歓迎するとしたうえで、「被爆体験を2度と起こさないという日本国民の強い思いを知っていただく良い機会」とした。

 明日からの国会についての質問に、「建設的な議論になるよう頑張りたい」と答えた。

 また、本日開かれた民主党の両院議員総会での参院選総括について、これで挙党態勢が整ったと思うかとの質問に、「真摯に受け止めしっかりやっていきたい」と答えた。


■仙谷由人官房長官会見■

 仙谷由人官房長官は、29日午前、官邸での定例会見で、ルース駐日米大使が、8月6日の原爆死没者慰霊式・平和祈念式(於:広島市)に出席するとの連絡を米大使館側から受けたことを明らかにした。「英仏からの出席はあるのか」との記者の質問には、「連絡はない」と答えながら、核保有国をふくむ多くの国の参加に期待感を示した。

 仙谷官房長官は同日午後の定例記者会見にて、ゾリグト・モンゴル鉱物資源・エネルギー大臣の表敬訪問を受けたことを報告した。

 仙谷長官はゾリグト大臣から「日本とモンゴル両国は良好な関係であり、戦略的な関係をこれからも拡大するために、民間の経済関係も緊密にしていきたい」との申し出があったことを明らかにした。これに対し仙谷長官は「新成長戦略の中で、グリーンイノベーション、アジアとの連携強化の中で、資金、技術、製品、製造、人材育成をパッケージで提供し、今後とも親密な関係を築いていきたい」と述べたことを報告した。
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