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2010/08/09
改めて政治改革本部を設置 枝野幹事長が会見で




 枝野幸男幹事長は、9日夕党本部で定例記者会見し、役員会で政治改革本部を改めて設置したことを報告した。定数削減に関しては細野豪志幹事長代理、議員歳費の日割りについては海江田万里衆院議員がリーダーとなることも明らかにした。

 また、役員会では、北海道5区の補欠選挙に北海道連から公認申請のあった元国土交通省キャリア技官の中前茂之氏(38歳)を公認候補として持ち回り常任幹事会に諮っていることも明らかにし、「北海道連に頑張ってもらい、また、本部としても支援の態勢を前倒しでつくる」と決意を表明した。

 さらに、昨日投開票された、長野知事選と長野県議補選についてふれ、「補欠選挙で三つとも勝てた」こと強調し、政党としてはこちらも重視しているとの見解を示した。また、知事選については、記者の質問に答えて、「事業仕分け、行政刷新会議の事務局次長だったことは一定の効果があったのでは」としたうえで、「勝ったのは阿部さん、あえて言えば民主党長野県連」として、あくまで国政と地方選挙、知事選は別との考えを表明した。

 続いて、国会議員の定数削減に関しての記者の質問に答え、「年内の合意を目指し最大限努力する」とした。
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