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2010/08/22
地域の声を受け止め「国民の生活が第一。」の政策実現を 東北地方自治体議員フォーラムで枝野幹事長が挨拶 




 枝野幸男幹事長は22日夜、秋田県秋田市内で開催された東北地方自治体議員フォーラムの交流会に出席。地域の声を政策に活かし、「国民の生活が第一。」の政策を実現しようと呼びかけた。

 枝野幹事長ははじめに、自身が宮城県仙台市内にある東北大学出身であると明かし、学生時代には観た鳥海山のきれいな夕日の思い出など、秋田県との縁にも触れながら挨拶。そのうえで、全国各地を回るとそれぞれの地域の課題があるとして、きめ細かく地域の暮らしの声を受け止め、政策に実現してかなければいけないと指摘。一人ひとりの国会議員が地域の声を受け止めることはもちろんだが、その手、足、耳には限界があり、地域の声を一番わかっている地方自治体議員の皆さんの力が必要だと述べた。

 その受け止めた声を政策に反映することが、民主党が掲げる「国民の生活が第一。」の理念を実現することだと強調。党の政策調査会が復活したことにより、地域の声を党内で集約、それを踏まえて政策を精査したうえで各省庁に提起していく道筋ができたと説明した。会場の自治体議員の皆さんに対し、「どんどん政調を活かし、暮らしの声を届けてほしい」と改めて要請。政権交代後の一年間を反省しながら、国民の声に応え、「元気な日本を復活させる」と、決意を表明した。

 交流会には篠原孝農林水産副大臣もゲストとして出席。そのほか、東北地方選出の国会議員はじめ多くの自治体議員が出席し「国民の生活が第一。」の政策実現に向け、一致結束を誓った。
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