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2010/08/23
政府・民主党首脳会議を開催


 政府・民主党首脳会議が23日午後、党本部で開かれ、政府側から菅直人総理(代表)、仙谷由人官房長官、玄葉光一郎内閣府特命担当大臣が、民主党側からは枝野幸男幹事長、樽床伸二国会対策委員長、輿石東参院議員会長が出席。古川元久、福山哲郎両官房副長官、柳田稔参院幹事長、羽田雄一郎参院国対委員長が陪席した。

 福山官房副長官が記者団に語ったところによると、会議では総理から経済対策・円高対策について研究しながら行っていきたいとの意向が示され、同日、日銀総裁と電話会談し、緊密な連携をとっていくことを確認したとの報告があった。

 また、政策調査会で玄葉大臣を中心に26日までに経済対策の提言をまとめていく方向であることを踏まえ、総理および政府側からは、そのことをしっかり受け止めて対応していきたいとの姿勢が示された。

 さらに、国会と官邸と政調とが緊密に連携をとっていこうとの提案が繰り返しなされ、「法案をどうするか等も含めて国会と官邸と政調の連絡が必要だとして、そのことについてはどういう形がいいのかお互いに認識を共有していこうということで一致した」と福山官房副長官は語った。


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