2010/08/25
【今日の官邸】菅総理(代表)記者ぶらさがり、仙谷官房長官会見
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■菅直人総理(代表)記者ぶらさがり■
菅直人総理(代表)は25日、首相官邸で記者の質問に答え、円高・株安への対応に関して、「今日も経済3団体からいろいろと経済政策についてご意見・要望を聞いた」としたうえで、経済対策については検討を急ぐ考えを改めて表明した。
また、補正予算を組む可能性はあるか問われたのに対しては、「いろんな可能性について検討を急ぎたい」と語り、具体的な経済対策の提示は「検討を急がせているので、そんなに遠い先ではなく、いろんな様子を見ながら急いでまとめていきたい」と述べた。
■仙谷由人官房長官会見■
25日午前、仙谷由人官房長官は定例記者会見にて、同日昼、菅直人総理と野田佳彦財務大臣が為替レートの問題について昼食を共にしながら、分析と今後の対応について対応を協議することを明らかにした。
また、仙谷長官は「財務大臣とも適宜連絡を取っており、朝もマーケットが開く前に総理とも今日の段階での見守り方の話をした」ことを報告した。そのうえで「かねてから申し上げている通り、ヨーロッパもアメリカも、実体経済に対する不安心理が、ユーロ安、ドル安という形で、結果として 円高傾向に振れている。ここ投機筋がのってきて、過度の変動や無秩序の動きをするとなると、これは実体経済、あるいは日本の金融の安定に対しても 大きな影響を、それもマイナスの影響を与えると思うので、十二分に注意を払って見ていく必要がある」とした。
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