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2010/08/26
経済対策と平成23年度概算要求に関して意見交換 拡大政調役員会




 民主党は26日午後1時、衆院議員会館で第6回目となる拡大政調役員会を開き、景気の現状および金融情勢について内閣府と日本銀行からヒアリングするとともに、経済対策と平成23年度概算要求に関して各部門会議ごとに取りまとめた意見を示し、意見交換した。

 冒頭、挨拶に立った玄葉光一郎政調会長は、各部門に対して8月19日の時点で経済対策と平成23年度概算要求に関して協議・取りまとめを依頼したことを改めて明かすとともに、「私も政調会長という立場で、ひとつは円高の最大の原因は日銀とFRBの姿勢の違いではないかということで日銀に対して積極的な対応をという発言をさせていただいたり、財政面では成長戦略の肉付けが極めて大切だということを申し上げたりしてきた」と述べた。そのうえで、同会議における各部門からの報告を踏まえ、同日夕方から開催される経済関係閣僚会議において、党としての考え方を伝える段取りになっていると語った。

 役員会では2時間強にわたって意見交換がなされ、玄葉政調会長は各部門から示された追加経済対策等の意見を携え、午後4時半から官邸で行われる経済関係閣僚会議に臨んだ。

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