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2010/08/30
【今日の官邸】菅総理(代表)記者ぶらさがり、仙谷官房長官会見




■菅直人総理(代表)記者ぶらさがり■

 菅直人総理(代表)は30日夕、首相官邸内で記者団の質問に答え、「政府と日銀が歩調を合わせて、経済対策、金融政策を発表した。今後、どういう効果が出てくるのか注視する。また補正予算については、経済対策のなかで可能性について触れている」と述べた。


■仙谷由人官房長官会見■
日銀総裁との会談を経て、関係閣僚会議で追加経済対策を決定する意向を示す

 仙谷由人官房長官は30日午前、首相官邸で会見を行い、同日午後、菅直人総理(代表)と白川日銀総裁が会談した後、政府の経済関係閣僚委員会を開催して追加経済対策の基本方針を決定することになる見通しを報告した。

 次に、同日が昨年の衆院選から丸1年経ったことを受けて、これまでの1年間を通じての所感を求められた仙谷長官は、「改めて日本の置かれた時代状況は歴史的な分水嶺の所に立っていると、大変な状況だという認識で、そのことを政治的に解決していくのは自民党ではなく、新しい政治勢力民主党でしかないという期待で政権交代ができた。そして我々もそのミッションを担っている」との所感を表した。そのうえで、「なかなか新しい時代の方向性を持った課題解決というのが政治的にも国民の皆様方の心理的にも断行する所まで行かない。しかし我々はやりきらなければならないと改めて思っている」と述べた。
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