民主党・新緑風会は27日夕、国会内で参議院総会を開催し、冒頭、輿石東参議院議員会長から参議院側の平田健二新幹事長及び一川保夫新政審会長の提案があり、出席議員の満場一致の拍手をもって承認された。また、その他の常任役員についても提案があり、同じく満場一致の拍手をもって承認された(詳細は以下ダウンロード参照)。
議員総会で挨拶に立った輿石会長は「代表選、色々な立場で大変な苦労もあったかと思うが、民主主義のルールで選挙によって、菅直人代表(総理) が続投すると決議をしたわけなので、菅代表を中心に、まさに一枚岩で、『ねじれ国会』と言われる国会をクリアし、国民の期待に応えていかなければならない」と挨拶した。
新幹事長に就任した平田議員は「柳田稔前幹事長の後を受けまして、全力で頑張る」、新政審会長に就任した一川議員は「政府に派遣されている皆さん方、党幹部に派遣されている皆さんを含め、しっかりと安心して仕事をしていただけるように、(参議院においては)与野党逆転の非常に難しい状況ではあるが、皆様方としっかりと意見交換をし、できるだけ政策がしっかりと通るように頑張ってまいりたい」と、それぞれ挨拶をし、ねじれ国会での法案審議への意欲を示した。
なお、議員総会の司会は羽田雄一郎参議院国会対策委員長がつとめた。
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