ニュース
ニュース
2010/10/17
岡田幹事長、町工場を視察 企業経営者の方々と意見交換会後街頭演説 大阪府八尾市で




 岡田克也幹事長は17日午前、大阪府八尾市の金属加工会社の株式会社レザックを視察した。工場では、関係者より設備の機械の説明を受け、その後、同工場の会議室で企業経営者の方々と意見交換会を行った。

 企業経営者の方々からは、「雇用対策も大切だが、企業が雇用できる環境を整える経済対策も必要だ」といった指摘のほか、円高対策、モノづくりの国内空洞化の懸念など、厳しい意見が相次いだ。

 岡田幹事長は、補正予算も含めてしっかりと対応していくとの見解を表明。意見交換会には、大阪府第14区の長尾敬衆議院議員も同席した。

 町工場視察後に岡田幹事長は近鉄八尾駅前に移動し、街頭演説会を開き、会場では約250人の聴衆が耳を傾けた。岡田幹事長の演説に先立ち、長尾敬衆議院議員や統一地方選挙の予定候補者も挨拶に立った。

 岡田幹事長は、「政権交代の重みを深く受け止めている。暮らしの中で、補正予算で、本予算で民主党らしさを前面に出すように努力する。やるべきことを確実に行っていく。また、民主党は国政では与党だが、地方では与党ではない。政権交代の流れを元に戻してはいけない」と訴え、一層の民主党への支援を求めた。

 演説後に岡田幹事長は、集まった聴衆の皆さん一人ひとりと握手して回った。
 

記事を印刷する