岡山県連は31日午前、岡山市内にて来春の統一自治体選挙新人公認予定候補者を記者発表をした。
柚木みちよし岡山県連代表・衆議院議員が「本日の県連の常任幹事会で決定をした3名に限って発表する」とし、岡山県議会候補予定者の秋山幸子氏(総社市)と岡山市議会議員予定候補者の松田浩典、高橋雄大両氏の3名を発表した。
記者発表に先立ち、枝野幸男幹事長が「民主党として、それぞれの地域の声、地域の事情をしっかりと把握しながら政権を進めていかなければならないという思いの中で、私の全国行脚の第一弾として岡山を訪ねさせていただいた」と挨拶。特に岡山県連については、「江田五月前参議院議員長の指導の下、非常に若い、そして、私もそうだが候補者候補という、意欲・能力があれば、どなたでも政治に世界に飛び込んでいただこうというプロセスを経て、国会に来ていただいた若い方々がしっかりと頑張っている」と指摘し、「県連としても、その大きな流れの中で、岡山モデルを作りながら頑張っている。更に後押しをし、なおかつ参考にし、全国に広げてもらいたい」と求めた。
そのうえで、記者発表に同席したことに関し、「18年程前に日本で最初の候補者公募(日本新党が実施)で政治に手を上げた者としては、本当に世の中は、そういう意味では進んだと感じている」と感想を述べた。
岡山県連は、全国の都道府県連に先駆け、候補者募集を昨年12月から本年2月まで、県連ホームページ、地元新聞への広告掲出、公募ポスターの作成と県内掲示板への掲示、全国へのプレスリリース、党本部ホームページへの掲載等により、幅広く周知を図った。その結果、本年8月末の第2弾の締め切り時には71名の応募があった。選考手順も、書類選考、小論文審査、電話面談、個別面談、二次選考(模擬演説、グループ討論等)が厳正に行われた。今後も随時応募を受付中。詳細については岡山県連のホームページ(以下関連サイト)参照。
なお、記者発表の司会は一井暁子岡山県連幹事長代行・岡山県議会議員がつとめた。
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