2011/01/29
岡田幹事長、永江孝子衆議院議員(愛媛1区)主催の国政報告会で民主党政権の取組訴える 松山市
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岡田克也幹事長は29日午後、統一地方選挙の県議会議員選挙の総決起の意味を込めて「県議選応援祭」と銘打って、永江孝子衆議院議員(愛媛1区)が松山市で開催した「国政報告会」に出席した。
松山市民会館の会場を埋めた約400人の来場者を前に永江衆議院議員が挨拶に立ち、民主党は政権交代以降、事業仕分けを実施し、「高等学校の無償化」や「農業者戸別所得補償制度」や「子ども手当」などの政策実現を通じ、税金の使い方のベクトルを国民の皆様へ向けるという大転換を果たしたと報告。そのうえで、今後も徹底的に税金のムダ遣いの仕組みを壊し、地域の生活を支えるよう、少子・高齢化や成熟社会に適応する新たな日本づくりに全力を尽くすことを約束した。そして切るべきものを切るためにも、議員歳費や定数の削減の実現を訴えた。
続いて大きな拍手で迎えられて登壇した岡田幹事長が、「子ども手当」に込められた「全ての人を応援していこう」という民主党の理念を説明し、雇用を生み出し、地域経済を立て直すことに主眼を置いた平成23年度予算の成立への強い決意を述べた。その予算審議に初めから拒否の姿勢を示す野党の動きに疑問を投げかけ、国民生活を守るために党派を超えて協力を求めていく党の考えに理解を求めた。
報告の後、会場からの「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に対する考え」の質問には、国を開いていくことの重要性を訴え、併せて農業を根本的に強い産業として立て直していく方針を示した。また、「議員定数を削減するべきだ」との意見には、「改革を進めるには、その決意を示すためにも必要なこと」と民主党がマニフェストで約束している削減に向かっていくことを改めて説明した。
会場は、一つ一つの質問に、率直に丁寧に答える岡田幹事長の話に多くの人が頷いたり、拍手が沸いたりと熱気を帯び、県議選公認候補の決意表明に続く、必勝を誓う「がんばろうコール」で最高潮に達した。
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