2011/02/06
愛知県知事選挙・名古屋市長選挙の結果を受けて(談話)
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民主党選挙対策委員長 石井 一
本日、愛知県知事選挙・名古屋市長選挙が実施されました。
民主党・国民新党・社民党が推薦する、みその慎一郎愛知県知事候補、石田よしひろ名古屋市長候補ともに、残念ながら当選に至りませんでした。出馬表明以来ご支持をいただいた愛知県民・名古屋市民の皆様、応援をいただいた全国の皆様に御礼を申し上げますとともに、候補者推薦政党として力が 及ばなかったことをお詫び申し上げます。
河村たかし氏が、自らの公約である「市民税減税」を金科玉条とし、名古屋市の財政状況が悪化し地方交付税交付団体に転落した後も「減税」を叫び続ける状況を危惧する市議会を「抵抗勢力」とする戦略の前に、「愛知県知事選挙」「名古屋市長選挙」、名古屋市議会解散を問う「住民投票」のすべ てが絡め取られてしまったことが最大の敗因と言わざるを得ません。
県民・市民が投票によって選択された結果は、正面から受け止めなければなりません。しかし、河村氏のいう減税が「富裕層減税」に過ぎず、多くの住民にとっては、名古屋市・愛知県のサービス機能の低下を招くものであることは一目瞭然です。その流れを厳しくチェックすることが私たち民主党に 求められており、重大な責任を負わなければならないと考えています。
民主党は、選挙戦を通じていただいた県民・市民の皆様の数多くの激励を胸に、初心を忘れず「国民の生活が第一」の政治を着実に実行するために、今後とも全力で邁進して参ります。 ご支援、誠に有り難うございました。
以上
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