2011/02/22
【今日の官邸】菅総理記者ぶら下がり
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菅直人総理(代表)は22日夕、首相官邸で、ニュージーランドで起きた地震について、ニュージーランド地震対策関係閣僚会議を開いたことを報告し、被害に遭われた方と同政府にお見舞いを述べるとともに、しっかりとした対応に全力で取り組んでいると述べた。
中東情勢の不安定化で、原油が高騰しているなかで、今後の日本の資源外交に与える影響について菅総理(代表)は、「これからもいっそう、資源、石油などエネルギー源の供給先を多様化し、安定的に確保できるよう努力する」として、オールジャパンで取り組むと問題だとの考えを示した。
予算案の大幅な修正に踏み込む考えを聞かれた菅総理は、「予算法案、予算関連法案の成立及び執行は、国民の皆さんにとって最も急がれることだ。景気が上向いている中でその執行が遅れることは、日本にとって好ましいことではない。このことをしっかりと、衆参の審議の中で説明し、理解を得ていきたい」と語った。
海外の格付け会社による日本の格付けが引き下げの見通しで、ねじれ国会と併せ、経済指標に影響を与え始めたなか、有効な手立てはあるかとの問いに、「社会保障と税の一体改革をしっかりと実行することが、国債の格付け、マーケットの信認を獲得する最も重要なことだ」と答えた。
明日23日に予定されている第2回目となる党首討論において、どのような議論の展開を望むかについては、「予算の審議が相当進展した中で、予算の成立、執行が今の日本経済にとって最も重要なことだ。そのことについてしっかりと申し上げ、(他党党首の)考えを是非聞かせてもらいたい」と述べた。
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