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2011/03/09
党BBLで能見公一氏「経済成長戦略と産業革新機構」を講演




 民主党BBL(昼食をとりながらの勉強会)の第5回(「プラトン時代から合わせると68回目)会合が、9日昼、国会内で開催され、能見公一・株式会社産業革新機構社長が「経済成長戦略と産業革新機構」について講演した。

 能見氏は、「何も生み出さない悲観論、実態から乖離した観念論を乗り越えて、正確な現状分析に立脚した成長戦略の実践こそ重要」と説き、(1)政府・民間を通じて発想の転換が必要(2)日本が衰退しないためにはグローバル化が必須(3)グローバル競争で勝てる企業には成長戦略が必要(4)個別企業の成長なくして産業の成長はない(5)日本の産業にはチャンスがあるが良い技術を良い事業にする戦略とガバナンスの工夫が不可欠――と指摘した。
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