ニュース
ニュース
2000/07/18
都内で集中街頭宣伝はじめる
 民主党は17日から、都内で「臨時国会に向けた集中街宣活動」を行っている。

 初日は、東京・JR新宿駅新南口前で行われ、鳩山代表、菅政調会長、石毛えい子、仙谷由人、松原仁各衆院議員が参加。羽田雄一郎参院議員の司会で、総選挙結果に対するお礼や、そごう、雪印乳業食中毒、中尾元建相の受託収賄事件などの問題について民主党の考えを訴えた。

 鳩山代表は、「若いみなさんのお力で、平均年齢49歳ちょっとの若い民主党になった。常識的な行動がとれる民主党の若さに期待してほしい」と支援を訴えた。

 また鳩山代表は、そごう問題に触れ、「(金融再生委員会がいったん受け入れた債権放棄案が)政治の圧力で方針を変えたとしたら、政府の責任問題だ。金融再生委員長は責任をとって辞めないとおかしな話だ」と述べ、久世金融再生委員長の辞任を求める考えを示した。
 猛暑の中、帰宅途中の会社員や買い物に訪れた主婦、デートの途中の若者らがおおぜい足を止め、熱心に耳を傾けていた。
 18日は新橋駅前で、19日は渋谷駅前でそれぞれ街頭演説が行われた。
記事を印刷する