国民運動委員会(近藤洋介委員長)の津村啓介青年局長は23日、党学生インターンシップ修了式に臨み、「皆さんは政治の現場に5週間いました。職業としての政治を見ていただきました。そしてもう一つ、もっと普遍的な人間の営みも体験したと思います。何人か人が集まるといろいろな思いがあるなか、どうすればお互い納得することができるかということです。これからの人生でこの経験が芽吹くことを期待します」と挨拶した。
参加した28人の学生からは「人と人とのコミュニケーションの大切さを学んだ。出会った仲間を大切にしたい」「民主主義に参加するということを深く考えさせられた。変わればいいなあ、ではなく、傍観している自分をまず変えたい」「国家公務員採用の7割削減は、若年層の雇用に厳しく反対。岡田副総理にも意見を伝えたい」など多くの活発な発言があった。
2012年の学生のプログラムとして、「夏期インターンシップ」の開講や、海外研修の実施が発表され、再会を約してオフィシャル・インターンシップを終えた。
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