2001/02/20
クラブで若者520人と民主党議員が交流会
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「いっしょに踊って、政治のこと・若者のことを議員と話そう」と、民主党を応援する学生団体「Young Democrats」(ヤング・デモクラッツ)が呼びかけて、国会議員と学生の交流会「2020」が20日夜、東京・渋谷のクラブ「WOMB」で開催された。
会場は詰めかけた520人の若者たちで始まる前からたいへんな熱気。まず、若者に人気のDJ宇治田ミノルさんと菅直人幹事長がステージに登り、トークを繰り広げ、菅幹事長の若い頃の体験など披露したり、若者の政治参加を呼びかけた。 次に、民主党青年局長の浅尾慶一郎参議院議員が、参加した16人の議員を次々と壇上で紹介。その後、議員たちは若者たちの踊りの輪に加わり、会場のいたるところで議員を囲む輪ができていった。
その後、29歳の細野豪志衆議院議員がステージに登り、宇治田さんとトーク。若くてもお金がなくても議員になる夢を実現できたという自分の体験を話し、若者達を勇気づけた。
このイベントの実行委員長の福地宏之さんが、最後に壇上で「政治家と若者の距離が大きく開いている。政治家は若者の事がわかっていないし、若者は政治家の事が信頼できない。この距離を埋めるために、このイベントを開いた」と語った。
Young Democratsは、今後、首都圏の学生向けの政治スクールや、イベントを開催していく予定。
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