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2001/03/06
女性の元気で日本を変えたい!=参院選女性選対スタート
民主党は6日、夏の参院選に向けて「参院選女性選対」(本部長=広中和歌子参議院議員、事務局長=鎌田さゆり衆議院議員)を設置し、本格的な女性票獲得作戦に乗り出した。

 第1回会議では、冒頭、広中本部長が「人口の半分は女性、女性の生き方も多様化しており、そういう女性に参加、共感してもらう政党でなければならない」とあいさつ。出席した鳩山代表も「女性のパワーを活かし、生活感あふれる政策づくり、行動をしてほしい」とエールを送った。

 女性選対の下には、行動チーム「女性の元気で日本をかえ隊」(隊長=小宮山洋子参議院議員)を編成し、街宣キャラバン、女性支援基金への募金活動、女性団体への働きかけなど行っていく。

 また、各都道府県連の参議院選対内に女性対策部門(女性選対)を置くよう要請し、各地でのキャラバン行動、連合女性選対との連携を目指して活動を行う。

 国際女性デーにあたる3月8日から活動を開始し、まず東京・新橋駅ゆりかもめ口で鳩山代表も参加しての街頭演説会を開催。その後、第1次キャラバンとして、女性候補を擁立した選挙区などでの遊説活動を行ったり、各地で党が開催する女性フォーラム、政治スクールへ参加。女性の立場に立った政策を訴える。
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