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2001/03/21
民主党提出の犯罪被害者基本法案が審議入り
民主党と社民党が共同で提出した犯罪被害者基本法案について、15 日の趣旨説明に引き続き、21日の衆議院内閣委員会(委員長=横路孝弘副代表)で3時間の質疑が行われ、山花郁夫、石毛えい子、井上和雄各議員が次々と質問に立った。

 答弁席に座った提出者の細川律夫、平岡秀夫、佐々木秀典の各議員らはその答弁の中で、現在犯罪被害者が置かれている悲惨な状況や基本法の必要性を強く訴えた。犯罪被害者の権利を明記し、 国の責務と総合的施策を内容とするこの法案に対し、被害者団体、遺族の団体、支援組織、弁護士らの期待は大変大きいが、政府・与党は消極的な対応しかしていない。細川議員は、「修正をしてでもぜひ今国会中に成立させたい」と強い意欲を示した。
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