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2001/12/05
在日公館関係者など招きイヤーエンドレセプション開催
民主党国際局主催の「インターナショナル・イヤーエンド・レセプション」が5日夜、東京・表参道のレストランで行われ、各国の在日公館や国際機関、メディアなどの関係者約100人が集まり、民主党議員と和やかに懇談した。

 最初に国際局長の池田元久衆議院議員が「1年10か月ぶりのパーティ。みなさんに民主党の姿を知ってもらいたい」と口火をきり、続いて、菅直人幹事長が、「昨年の暮れには、2001年待つには首相官邸に皆さんをお招きしたいと思っていたが、遅くなって申し訳ない。来年のこのパーティは鳩山政権の元、首相官邸でやりますので、どの程度可能性があるか賭けをしてみてください」とユーモアを交えて歓迎の挨拶をした。

 この日党首討論があった鳩山由紀夫代表は風邪気味の体調をおして出席。英語で「今日の党首討論の一番の課題は咳をしないことだった」と笑わせ、「風邪が私からのクリスマスプレゼントになっては困るので、私には近寄らないで」と語ったが、その後は次々と人の輪が鳩山代表を囲んでいた。

 パキスタン視察から帰国した井上和雄衆議院議員が「難民キャンプで子どもや女性たちの悲惨な状況を見てきた。民主党としても支援していきたい」と英語で乾杯の音頭をとった。遅れて駆けつけた羽田孜特別代表も「飢餓や栄養失調の追放、人権、環境問題を各国と協力して進めていく政党でありたい」と、ともに民主党の外交姿勢をアピールしていた。
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