2001/06/20
民主党新テレビCM完成〜「チームで改革 活動中!」で全員が改革派をアピール
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各政党の参院選テレビCM競争がマスコミの注目を浴びる中、民主党の新しいテレビCMの発表記者会見が20日、党本部で行われた。
民主党ではすでに3月から、放送局側からの表現介入で話題になった「公共事業編」「銀行編」の政策をテーマとした2本のCMの放送をはじめ、ついで小泉内閣の改革が本物かを問う「改革注目編」、京都議定書批准をテーマにした「アメリカはNOでも民主党はYES!」 をこれまで放送している。
今回の新CMはその集大成ともいえる内容で、「チームで改革 活動中!」のキャッチフレーズで、改革を進める民主党の立場をアピールしている。「自民党は小泉首相ら数人だが、民主党は以前から全員が改革派だ」と松沢成文参院選対事務局長補佐が制作意図を説明。
15秒間のCMでは、アップテンポのBGMにのせて、商店街、ごみ埋立地、老人施設での介護など 、それぞれの専門分野で活動する41人の議員がフラッシュで現れる。「政治しか知らない政治家よりも社会を知っている市民の代表が強い」とのナレーションが流れる。他党のようにだじゃれや特撮を、一切使っていないきまじめさが売りだ。安住淳参院選対企画担当は、「セットではなく、すべて現場にとびこんで撮影した。日ごろやっている活動そのままに、現場主義にこだわり、政策を伝える民主党にこだわった」と説明。
制作されたのは15秒のCM2種類。32のテレビ局のうち、テレビ朝日系のローカル局 10局では既にオンエアされているところもあり、残る22局についても、近日オンエアされる予定。
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