2001/11/07
家西悟議員夫妻描いたドキュメンタリー番組が「国際エミー賞」に入賞
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テレビ界のアカデミー賞といわれるエミー賞の国際版「国際エミー賞」。2001年の最終審査結果がこのほど発表され、民主党の家西悟衆議院議員夫妻をえがいた大阪の毎日放送の「生まれ来るわが子へ」が見事ドキュメンタリー部門の入賞作品に選ばれた。
「生まれ来るわが子へ」は、サブタイトルが「薬害エイズ被害者夫婦の決断」。薬害エイズの被害者で大阪HIV訴訟の原告代表を経て、現在衆議院議員の家西さんに昨年7月、待望の子どもが生まれた。妻の知加子さんとの結婚から妊娠、出産、その間の選挙の模様なども交え、迷いながらも子供を産む決断をした夫婦の姿を、HIV感染者を取り巻く産婦人科医療の現状も交えて追ったドキュメンタリー。
国際エミー賞は、その年に米国以外で制作・放送された最も優秀なテレビ番組に贈られる賞。今年は65か国から567作品が出品され、6部門24作品が入賞。毎日放送は、家西さんを描いた番組の他、音楽・芸術部門の1作品と2部門で入賞。日本の放送局としては初の4年連続入賞となった。
最優秀作品は各部門4本の入賞作品の中から選ばれ、11月19日にニューヨークで開催される国際エミー・ガラで発表される。家西夫妻も授賞式に参加する。
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