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2001/10/08
アフガン空爆開始を受けて党談話発表
民主党は8日、米英両軍が現地時間7日午後9時(日本時間8日午前1時30分)にアフガニスタンのタリバンの軍事施設などへの空爆を開始したことを受けて、午後から緊急の役員会とネクストキャビネット(次の内閣)の合同会議を開催。「テロ撲滅・米国の自衛として十分に理解できる」との鳩山代表の談話を発表した。

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2001年10月8日
米軍等によるタリバン空爆について

民主党
代表 鳩山由紀夫

 本日未明、米国及び英国はタリバンの軍事施設等に対して爆撃を行った。

 私たちは、テロリズム撲滅という目的を米国及び国際社会と共有し、これを強く支持している。今回の米軍等の行動に関しても、テロ撲滅・米国の自衛という見地から十分に理解できる。ただし、今後の米軍等の活動によって一般市民の犠牲が拡大しないこと等、本来の目的を逸脱しないよう求めたい。

 今後、日本国民及び在外邦人の安全確保はますます喫緊の課題となろう。政府は国内治安・テロ対策に万全を尽くすべきである。

以上
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