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2004/01/13
【定期党大会】連合会長、ドトールコーヒー社長が来賓挨拶


 民主党定期大会の本会議では、2人の来賓から挨拶があった。
 
 まず、連合の笹森清会長が挨拶に立ち、昨年の総選挙の結果について「勝ちきれなくて惜しかった、議席が伸びたからよかった、などとお茶を濁していたら、とても政権を取れない。政権与党の方が政権への執着心があきれるほど強い」と厳しく指摘。その上で「自民党に過半数を与えないのは当たり前。連立与党に過半数を与えないことを民主党の方針とすべき」と語り、「政権交代に向け、大いなる飛躍を。国民の信託に応えうる民主党になるよう一層の奮起を」と檄を飛ばした。
 
 続いて登壇した株式会社ドトールコーヒー代表取締役社長の鳥羽博道氏は、まず前回の総選挙で、創業以来初めて社内報や全体朝礼で「民主党を頼む」と社員に呼びかけたことを紹介、政権交代への期待を熱く語った。その上で、「私は無一文で東京に出てきて24歳で会社を設立して以来、一杯のコーヒーで安らぎと活力を提供したい、という思いでひたすら努力してきた。そして今年は、業界第一位・利益第一位を目指す。民主党も、世界の平和・国家の繁栄・国民の幸せ、この3つのためにがむしゃらに突き進めば、必ず第一党になれる」と述べ、民主党に力強いエールを送った。
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