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2004/01/31
菅代表、富山で21世紀型基盤整備田を視察


 民主党の菅直人代表は31日、富山県を訪れ、21世紀型基盤整備田を視察したほか、農業政策を語る会(約30人)、JA富山中央会会長の江西甚昇氏らとの懇談会に出席し、農村、農業の現状に理解を深めた。
 
 21世紀型基盤整備田は水田に水を入れ、コハクチョウが飛来、越冬するようにすることで、地域おこしを目的としている。ハクチョウへのえさやりは無論のこと、共同での米の直播栽培なども手がけている。
 
 「語る会」では、減反政策の問題点、後継者対策、集落営農組織の経営規模要件(現在20ha)の緩和、直播によるカラス被害対策への対応などの要望・意見が出された。
 
 視察には、平野たつお、谷林正昭、広野ただしの各参院議員、村井宗明衆院議員らが同行した。
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