2001/09/10
簗瀬進参院議員の毎週月曜の「辻説法」が通算500回に〜鳩山代表もゲスト
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「政治の原点は辻説法にあり」と、民主党の簗瀬進参議院議員が1991年1月7日から続けてきた毎週月曜日朝の街頭演説「マンデーレポート」が、足かけ12年かかって9月10日で通算500回目を迎えた。
途中、93年からはパソコン通信の電子会議室やインターネットのホームページでも演説テキストの公開を行い、96年の衆議院選挙に落選してからも、この街頭演説だけは欠かさなかった簗瀬議員。
500回を記念して、同日朝は、自民党離党・さきがけ結成・民主党結党と、簗瀬議員と行動をともにしてきた鳩山由紀夫代表が早朝の新幹線で駆けつけ、演説会に参加。台風接近でときおり強い風雨が吹き付ける中、JR宇都宮駅西口、栃木県庁前、東武宇都宮駅北口の3か所で簗瀬議員とともにマイクを握った。
支援者が第1回から500回までのテーマ一覧が載ったチラシを配る中、簗瀬議員は、「アジ演説や、内容のない繰り返しの演説になってはならないと思い、毎週必ずテーマを設けて、自分のメッセージを皆様に伝えていこうという決意して、ずっと続けてきた。このような500回の大台に乗せることができたのも、多くの皆さんのご支援のたまもの。。声をかけるまでは至らないものの、じっと目線を送ってくれる皆さん、叱咤激励の厳しい声をかけてくださる方、そのひとつひとつがかけがえのない、政治活動を続けていく原点だと実感している。そのようなひとつひとつの皆様方の『心の情報』を、しっかりと政治の中でくみ取って、きちんとした政治を続けていかなければならない」と述べ、「何回続けることができるかわからないが、日本の改革が達成をするまで決してマイクを離すことはない」と誓った。
また応援の鳩山代表は、「継続は力なり。民主主義の原点はここにあると思う。簗瀬さんのその信念の強さに改めて敬服しながら、これからも国民の皆さんがたに信頼される政治を取り戻すために、簗瀬進さんにはこれからも続けていただきたい」と激励した。
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