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2002/07/25
【参院厚労委】山本議員、厚労白書の問題記述を追及


 民主党の山本孝史参議院議員は25日の厚生労働委員会で、厚生労働白書に個人診療データの他の診療機関への伝達を奨励する記述があることを取り上げた。坂口厚労相は「私の考えと違う。訂正させる」と答えた。

 また、山本議員は「今回の健保法改正案などによる負担増は1兆5000億円になる。5年間は患者負担率を引き上げない、ということでいいのか」と質した。厚労相は「向こう5年間で計画を立てた。この比率で5年間はいける」と答弁した。山本議員は「大臣が辞めたから知らない、とならないように」と釘をさした。
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