ニュース
ニュース
2002/08/06
「悲惨な歴史繰り返さないことを誓う」広島原爆の日に鳩山代表




 鳩山由紀夫民主党代表は57回目の広島・原爆の日となる8月6日、広島市を訪れ、広島市主催の「原爆死没者慰霊式並びに平和記念式」などに出席した。

 広島市の式典では、新たに4,977人の原爆死没者名簿が納められ、これまでの合計は226,870人に。原爆の投下された8時15分、鳩山代表は、遺族や参列者とともに、原爆の犠牲者に黙とうで哀悼の意を捧げた。

 続いて広島県動員学徒等犠牲者の会による追悼式に出席。原爆ドームの近くに設置された式場で原爆の犠牲となった学徒に献花を行った。

 広島県原爆被爆者団体協議会による「被爆57周年原爆死没者追悼慰霊式典」では、来賓代表として原爆死没者ヘの追悼の言葉を捧げるとともに「被爆者援護法の充実と二度と悲惨な歴史を繰り返さない」ことを誓った。また、鳩山代表とともに式典に参列した柳田稔参議院議員は、原爆ドームが世界遺産に登録された経緯を説明した。
記事を印刷する