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2004/02/03
菅代表、本会議採決強行を居直る首相を批判
 民主党の菅直人代表は3日の定例記者会見で、31日未明の衆議院本会議おいて与党がイラクへの自衛隊派遣承認などを単独採決したことに対する小泉首相の弁明を取り上げ、厳しく批判した。
 
 菅代表は、小泉首相や額賀自民党政調会長が、本会議に際して野党が議長裁定を拒否したと発言していることを取り上げ、「本日、野田国対委員長に確認したが、あの時点で議長裁定は存在していない。小泉首相はうそつきだと申し上げる」と、国会審議の中断の責任を野党に押し付ける首相を指弾。また、野党の欠席については、審議拒否をしている与党側への抗議だとした。
 
 また、安倍自民党幹事長の学歴問題について菅代表は「第1党の幹事長でもあり、言っていることが2転3転していることについて、どの時期、どんな単位をとられたのか、自ら述べられるだろう」と説明責任を果たすよう求めた。
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