2004/02/27
東京・三軒茶屋で街頭演説会開く
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民主党は27日夕、東京・三軒茶屋駅頭で街頭演説会を開いた。この日の演説会は、通常国会において審議されている重要問題を広く国民に伝えていくために取り組んでいる連続街頭演説会の一環で、地元・東京6区選出の小宮山洋子衆議院議員、東京選挙区選出の小川敏夫参議院議員のほか、松本剛明衆議院議員、古賀一成国民運動委員長が参加。寒風吹きすさぶ中、通勤帰りのサラリーマンらが力強い訴えに耳を傾けた。
1月の交通事故による負傷もほぼ回復し、元気な姿を見せた小宮山議員は、『次の内閣』ネクスト法務相の立場から、同日、オウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫被告に死刑判決が下されたことに言及し、「この判決も9年かかった。裁判を迅速化し、国民が司法に関われるようにする司法制度改革が必要」と訴え。裁判員制度導入に向けた国会審議などを報告した。
また、7月の参議院選挙で再選を目指す小川敏夫議員は、安定した年金制度への改革をめぐる論点を紹介。プールした国民の年金保険料の運用をめぐる利権を手放せない自民党には抜本的な制度改革はできない、と訴えた。
街頭演説会は、今後も都内各所で毎週水曜日と金曜日の昼・夕2回行っていく。
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