2004/03/09
「年金採決先送りなら、総辞職すべき」菅代表
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民主党の菅直人代表は9日の定例記者会見で、与党内に年金関連法案の採決を先送りしようとする動きがあることについて「法案を提出する前から、先送りの道をつけようとしている。国民に謝罪し、総辞職すべき」と述べ、昨年の小泉マニフェストに反すると厳しく批判した。また、公明党に対しても「連帯責任がある。党としてキチンと対応すべき」とした。
また、同日に閣議決定された道路公団民営化関連法案に関して「改革の破綻を自ら証明したもの。道路を造るかどうか、自主判断できない内容、構造になっている。骨のない法案」と論評した。
イラクで2外交官が殺害された車が、立川の自衛隊基地に運び込まれ、解体調査されようとしていることを「証拠隠滅に入ろうとしている。なぜ基地なのか。警察の鑑識で調査しないのか。不自然だ」として、明日にでも国会で取り上げるよう指示すると語った。
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