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2004/04/03
第2回中小企業パワーミーティングを大津市で開催


 民主党は3日、滋賀県大津市で「民主党・中小企業パワ−ミ−ティング」を開催。同県で事業を営む中小・零細企業経営者など約80人が参加した。「中小企業パワーミーティング」は、民主党が全国の中小企業関係者から直接話を聞き、中小企業政策に反映させようと企画したもので、今回が2回目。最終的には全国10カ所での開催を予定している。
 
 冒頭、党滋賀県連代表の川端達夫衆議院議員が「事業を営む皆さんの生の声を聞き、民主党の中小企業政策をよりよいものにしていきたい」と挨拶。続くディスカッションでは、五十嵐文彦『次の内閣』ネクスト金融担当相、中塚一宏ネクスト副金融担当相、大島敦中小企業局次長の各衆議院議員が参加者と議論を交わした。
 
 ディスカッションではまず、五十嵐議員が税制問題をはじめ高速道路無料化を含んだ経済活性化のための諸策について、中塚議員が主として党の中小企業向け金融検査マニュアルについて、大島議員が事業を行なうための環境整備等について、それぞれ説明。これを受けて参加者との質疑応答が行なわれ、中国やアメリカの経済が日本に及ぼす影響、貸し渋り・貸し剥がし等金融の諸課題、デフレ問題、ペイオフ問題、社会保険料負担問題など多岐にわたるテーマについて意見交換がなされた。
 
 集会には、奥村展三、田島一成、三日月大造の各衆院議員、7月の参議院選挙で滋賀県選挙区から立候補予定の林久美子公認予定候補も参加した。
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