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2003/12/25
【常任幹事会】田名部、松岡両参院議員入党など了承
 今年最後の民主党常任幹事会が25日、党本部で開かれ、菅直人代表は挨拶で「小泉内閣は来年度予算政府案と道路4公団民営化の基本的枠組みを決定したが、改革のかけらすら残していない。改革断行予算でなく、改革断念予算だ。道路民営化も国民負担が増大するばかりで改革とは全くの逆方向」と厳しく批判。「来年に向けて民主党は二大政党の一翼を担い、与党以上の責任感で対応し、政権を目指すことを改めて誓い合いたい。皆さんの1年間のご労苦、ありがとうございました」と締めくくった。
 
 常任幹事会では、岡田克也幹事長を団長とする民主党訪中団(12月21日〜23日)の報告、田名部匡省、松岡満寿男両参院議員の民主党入党、党本部事務局人事などが了承された。また、次期衆院総選挙候補者の公認内定、次期参院選の候補者の公認・推薦(公認=岩手県・主濱了・新、神奈川県・千葉景子・現、神奈川県・浅尾慶一郎・現、推薦=新潟県・近藤正道・新・無所属)を了承。さらに京都市長選で現職の桝本頼兼氏の推薦を了承。大阪府知事選では代表、幹事長一任で現職の太田房江氏の推薦を了承した。また、2004年度定期大会議案の活動方針案(案)、参議院選挙対策方針案(案)などについて協議、了承した。
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