2003/12/26
「参院選比例で2500万の得票を」仕事納めで菅代表
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民主党本部の仕事納めが26日、党本部で開かれ、菅直人代表は本部職員を前に今年を締めくくる挨拶を行った。
菅代表は、「民主党と自由党の合併で国民から自民党に代わるもう一つの政党と認知され、衆院選の結果も政権交代に残念ながら至らなかったが、177議席と大きく増大させることができた。このことはそう遠くない時期の政権交代につながる」と今年の党活動を総括。さらに来年の党の課題について、「小泉政権は終わった。国内外の課題に何一つ対応できないでいる。民主党は野党ではあるが、与党に負けない責任があることを自覚し行動しよう。それがまた国民の信頼を得ることにつながる」と呼びかけた。また来夏の参議院選挙の目標として「27の1人区でどれだけ取ることができるか、比例で2500万の支持を得ることができるか」と提起し、職員の一層の奮起を促した。
岡田克也幹事長も挨拶に立ち、「菅代表の下での今の体制がスタートして1年経った。この1年を振り返ってよくぞここまで来たという思いだ。来年も課題の多い1年。政権交代の土台を作る大事な1年だ。攻めの1年にしたい」と力説した。
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