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2003/12/26
「来年を政権獲得への確かなステップの年に」岡田幹事長
 民主党の岡田克也幹事長は26日、今年最後の定例記者会見で「合併、総選挙などがあり、波乱万丈の1年だった」と今年を振り返った。
 
 昨年12月、党への信頼感が揺らいでいた中で新体制がスタートし、自由党との合併、総選挙を経て、政権交代可能な足場づくりができ、有権者の一定の支持を得るまでに至ったことについて「感慨深いものがある」と語った。「来年は次の総選挙で政権をとる第一歩となる大事な年。さらに求心力を高めながら、国民各層との連帯感を強めていきたい」とし、国会ではしっかりとした戦いを展開していくと表明した。
 
 夏の参院選を控えた通常国会ではまず、イラクへの自衛隊派遣の事後承認に関する議論を最優先すべきと述べ、また道路公団問題・三位一体改革・年金問題などに関して改革には程遠い対応を繰り返している小泉改革について、民主党の考えを提示しながら議論したいとした。
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