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2004/04/14
高速道路事業改革基本法案を提出
 民主党は14日、高速道路事業改革基本法案を提出。同日の衆議院国土交通委員会において提案理由説明を行った。
 
 同法案は、民主党が先の総選挙におけるマニフェストで掲げた「高速道路原則無料化」を実現するための方向性と枠組みを示したもので、高速道路の3年以内の原則無料開放、道路関係4公団の解散と国への債務・資産の承継、高速道路を管理するための法人の設立、などを骨子としている。
 
 記者会見した岩國哲人『次の内閣』ネクスト国交相は、「自民党は32年間前に30年後の高速道路無料化を打ち出したが、できなかった。自民党が守れなかった公約を、民主党が新しい手法で、3年で実現しようという法案だ。高速道路を無料にするというのは、国民すべてが受益者という考え方に立つものであり、アメリカ、ドイツ、イギリスなど世界の先進国の常識だ」と強調した。
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