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2004/04/15
地方交付税改革へ市町村サミットと意見交流


 「市町村サミット」の代表幹事である埼玉県志木市の穂坂邦夫市長と北海道ニセコ町の逢坂誠二町長が15日、民主党本部を訪れ、枝野幸男政調会長と松崎公昭地方自治体局長に「地方交付税改革」について同サミットがまとめた提言書を手渡し、意見交換した。
 
 市町村サミットは、穂阪市長らが呼びかけて昨年10月に発足。地方からの政策提言と構造改革を目指す134の市町村長で組織されている。
 
 提言書は、交付税の原資として所得税や法人税など国税5税の繰り入れ比率を高める/交付税を止め、自治体間の税収格差を均す目的に特化した「財政調整交付税」にする/公共事業の乱発につながる政策誘導的な交付税は減らす、などを提起している。
 
 枝野政調会長は「党としても交付税改革には力を入れている。今後とも意見交換の場を設け。共同作業でまとめていきたい」と応じた。
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