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2004/04/15
「日歯連疑獄解明に不退転の決意で取り組む」菅代表
 民主党の菅直人代表は15日の定例記者会見で、前日に日本歯科医師会会長、元社会保険庁長官(元中央社会保険医療協議会委員)ら7人が贈収賄で逮捕されたことについて「歯科医師会は自民党の最大の応援団体。中医協の議論、政治の場で政策が歪められたとすれば重大なこと。政治家で歯科医師連盟と関係がとりざたされている政治家を参考人として招致し、集中審議が必要。不退転の決意で取り組む」とし、事件解明に全力で取り組むことを明らかにした。
 
 また、新たに2人の日本人がイラクで拘束されたと見られることに関して、「大変心配な状況が重ねて起きた。3人に加え、今回の2人も無事に戻られることを願っている」と述べた。また、「(イラクに)行かれる人は、どれだけの人に迷惑がかかるかということも考えてもらいたい」などとした福田官房長官の発言について「政府が傍観者であっていいとは思わない。解決を目指す責任が国にはある」と批判した。
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