ニュース
ニュース
2004/05/22
北九州市で第5回中小企業パワーミーティングを開催


 民主党は22日、福岡県北九州市内で、第5回中小企業パワーミーティングを開催した。会場には100名を超える中小企業経営者が集まった。

 パネリストとして、民主党から仙谷由人政調会長をはじめ、五十嵐文彦『次の内閣』ネクスト金融担当大臣、中塚一宏同総括副大臣、岩本司中小企業局次長、内山晃中小企業局次長が参加。城井崇衆議院議員のコーディネートのもと活発な討論が展開された。

 パネリストからは、民間金融機関の中小企業融資が顧客ではなく、各社の本店を向いてのものとなっている現状について厳しい批判がなされ、その根幹に金融当局の金融検査体制があることの指摘がなされた。その上で、中小企業活性化に向けた新しい金融検査マニュアル案、民主党の考える中小企業金融政策が示され、中小企業の社会保険料負担増問題も含めた政策議論が行われた。
 
 また、参加経営者からは現場の経営で直面している様々な課題について提起がなされるとともに、年金改革の方向性など幅広いテーマについて活発な質疑が続いた。

 なお、北橋健治役員室長の挨拶に加え、大久保勉・参議院福岡県選挙区公認予定候補、古賀たかあき・参議院比例選挙区公認予定候補からも中小企業活性化に向けた意気込みが語られた。
記事を印刷する